英語勉強力

今日は量の多さで有名な行きつけのラーメン屋さんで女性店員(しかも結構カワイイ!)がいることにビックリしたyorokobi-noです☆
普段はというか、女性が働くような雰囲気では全くないのですが;




CD付 英語勉強力―成功する超効率学習 (CD book)

CD付 英語勉強力―成功する超効率学習 (CD book)



□目次
英語の大切さ、英語の強さ
英語学習のためのフレームワーク
再出発の英語とていこく主義
4技能の総合的養成
英語らしさを目指して




□筆者の経歴と本の雑感
カバーの筆者紹介にある
「人間セブンイレブンと崇められる放し飼い京大教官」
のフレーズを見て即買いしました(笑)

英語教育者でもあり、英語研究者でもある筆者(勿論TOEIC,TOEFL満点)が書いただけあって、本に説得力があります。書き方に、よく巷である「これさえすれば飛躍的に!!」的なフレーズもないので好感が持てます。ただ、研究者ということで、論理武装スタイルの書き方と内容は読むにはちと重いですね(苦笑

ただ日本人が「いかに英語を身につけることが出来るようになるのか」を体系的に示した書であることには代わりなく、ところどころを掻い摘んで読めば、非常に役に立つ本だといえるでしょう。そうであるが故に、なおさら、先の重い書き方と本の製本(カバーや目次など見せ方の部分)が悪くて残念です。そうでなければ売れてるのになー



□気になったこと
〇ていこく主義
ていこく主義と聞いて、何ぞやと思いましたが、帝国主義ではなく「定刻主義」を意味します。毎日定時を英語の勉強時間だと定めていれば、勉強内容をベースにおいて考えるよりも成果が出やすいとのコト。それは納得ですね。




〇聴力について
筆者は4章の4技能(読む、書く、聴く、話す)の総合的養成の中で「精」と「多」の二つの要素を取り混ぜることを進めています。
ここでは特に人間の活動時間の34%、コミュニケーションの時間の45%を占めると言われる、「聴く」という技能から説明しましょう。


◇「聴く」音源
スクリプトつきもので和題や難易度も様々なものを


◇「精聴」・・・言語形式の焦点化のため(すなわち「英語という言語の勉強」)といっても良いと思います。
・聞→見→聞→読→聞(→音読 音読は私の個人的意見)
・リズム(発音、アクセント、イントネーション、連続音声)に留意する
・単語、表現、文全体といった視点でリズムを掴む
→教材はTOEICTOEFLVOAのものが良い


◇「多聴」・・・流暢さ、運用能力養成用
・注意を集中して聞くこと(よくあるのが聞き流し×)
→教材について
VOA(Special English)
・NPR(National Public Radio)…スタンダードな英語の聞きやすさがある。Hourly Newscastなど。
Talk Radio・・・双方向的言語使用、つまり実際のコミュニケーションリスニング力をつけるために有効。
(www.910knew.com/listenlive.html ,www.kfi640.com/interactive/streaming.html ,www.wor710.com/listen.shtml ,Radio Bank;Radio-Locator など)
・オンディマンド放送・・・wwwiTVは世界中のネットTVが検索可能。



〇使う
講義ノート、メモ、スケジュールなどを英語で書く
メーリングリストや英語サイトを使う
・洋書を積極的に使う
・独り言、留学生のチューターなどで発話する
など



□編集後記
途中ビデオオンデマンドの話が出てきましたが、もはや有名になったGyaoでは今、
ジョジョの奇妙なものがたり」第三部が放映されているんですよ!!
って興味のない人には、全くもってこの感動は伝わりませんね(苦笑

1話と8話だけでなく全話放映して欲しい!!><