2012-04-29から1日間の記事一覧

結城登美雄「地元学からの出発」

舶来品や外来思想をありがたがり、在来の文化を低く見た。これが近代化の過程にあった隣の芝生が青く見えるという人間心理である。戦後教育では、自然と共に村を生きて行くための学びを捨て去り、都市社会の一員になる為の学びに重きがおかれた。そうした中…